まか&ろにの不妊治療.com〜赤ちゃんwaiting room〜
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yunaの不妊治療日記

KLC2回目の採卵当日【採卵周期】

今日はKLC(加藤レディスクリニック)で2回めの採卵の日です。

私達は🚃で20分で着くし、夫婦2人で会社を(IT)経営しているので時間の自由は比較的ききます。ということで旦那くんと一緒にクリニックへ。

旦那くんは採精室というもの無機質でとっても苦手って言ってる。でも頑張ってくれてる。

KLC到着 IVFカウンターで受付

9時20分:4階受付器を通さずに直接IVFカウンターで受付。

診察券、指紋認証(持参するように言われた身分証は今回確認なし)

ファイルを受け取り、私のみ血圧測定後、そのまま夫婦で4階で待ち。

7階へ移動 オペ室

10時07分:7階採卵フロアへ移動

私だけ呼ばれ7階へ移動(旦那様は私の採卵が終わってから呼ばれるみたいですので待ち時間かなり長いね💦)

到着すると前回とは違う感じで、受付の場所も違う。あれ?工事でもしたのかな…

受付をしてズラーッと並んだベッドへ案内されて、下着脱いでピンクの着衣に着替えたら案内があるまで寝て待ちます。

このときって、天井見上げてぼーっとするからなんだかすごく採卵のこと考えて不安が押し寄せちゃうのよね💦

10時33分:🚽指示

トイレを済ませるように案内されたあと採卵室入り口の前の椅子に移動して前の方が出てくるの待つ。

10時40分:オペ室前へ移動

10分ほど寒い廊下で待ち呼ばれ中へ。

雰囲気が違ったのは前回の採卵は8階で、今回は7階でした。KLCは7階と8階にオペ室があって、採卵、胚移植は7階と8階で行うみたいなので予約のタイミングによって違うみたいです。

でも今回の7階のオペ室内の看護師?はすごく乱暴でダメ。採卵してくれた医師は8階よりも上手なかんじですごく良かった。8階の看護師の方はみんな優しいのに…7階のオペ室内の看護師は嫌…。

採卵終了

10時49分:採卵終了

採卵をしてもらって(約10分)、痛みもありフラフラしながらベッドへ戻り10分間の安静タイム。

休むこと数分で看護師さんが本日の採卵結果の紙をもって登場!この瞬間すごくドキドキする。

紙を見た瞬間!

5個!!やったあ〜😭5個って嬉しい😭
正直なところ、前回は2個だったから3個採れますようにって言う願いが通じた〜😭ありがとうございますう〜😭

看護師が最悪でも、採卵医師が上手だから7階も悪くない😭大事なのは看護師に優しくされることじゃなくて「安全に採卵できて採卵数が多いこと」だもんね。

でもぬか喜びはできない!

空砲について

空砲もなかった!前回は3つ空砲だった。そして空砲についての新情報!

空胞は、うまく卵巣の中の卵胞から「顆粒膜細胞(YELLOWの部分)」が剥がれないと、空胞(中身がない)になります。

つまり剥がれないだけなんだって😢

  • 実は空砲というものは存在しない
  • 必ず卵胞には卵子が入っている
  • 卵胞の壁にくっついて離れない事で採れない時に空砲となる
  • 無理に壁から採ろうとすると傷つく
  • 医師の技術次第で変わる場合もある

てっきり中身がもともと空っぽなんだと思って居たんだけど…違ったんだね😢ちゃんと卵子ちゃんは居たんだね😢

採卵後に同じフロアで旦那ちゃんのスニーカーを発見!私の採卵が無事に終わったから、呼ばれて採精しているのね💓頑張れ頑張れ〜

11時05分:9階待合フロアへ移動

9階の待合フロアへ移動します。このフロアの問診室で培養士さんからの卵ちゃんの説明があるので順番を待ちます。

15分後旦那くんと合流

12時15分問診室にて培養士さんから採取できた卵子ちゃんについての解説。

「今回は5つとれましたね。そのうちのひとつなんですが…ジャイアント卵子といって…」

え!?なにそれショック😭ジャイアント卵子😭!?
「通常の卵子の2倍の大きさのあるもので、異常胚と呼ばれるものでした。そのため今回は残念ながらということに」

面白いフレーズとショックで複雑な気持ちに。隣で旦那くんもショックをうけているようなオーラがつたわってきてよろ悲しい気持ちに。

「成熟していた卵子が2つです。」
「成長途中の未熟な卵子が2つです。今回は全部で4つです。」

でも4個…良かった😭前回の2個を超えてくれた🐣

でもでも本番はここから(;´∀`)

無事に受精してくれて…無事に胚盤胞になってくれて…だよね。不安で不安で仕方がない💦本当妊娠までが難しすぎるしクリアしなければいけない難関が多すぎるよ😢

レスキューか顕微か

ここで成熟卵2個は、顕微でという提案。

そして残りの2つの未熟卵をどうするかという提案をされました。

未熟卵をレスキューにした場合

残りの未熟卵2個は成長を見守った後、成熟卵に成長できた場合にふりかけで様子を見て受精の徴候が見られなければ顕微にチェンジする「レスキューICSI」をする。

メリット:ふりかけで成功すると料金が安くなる

デメリット:ふりかけから顕微に変更後受精した場合は、受精完了までに数日伸びるので異常胚の確率も少し上がる

のだそう。

数万円を節約して、後悔したくないのですべてはじめから顕微にしてもらいました。

 

レスキューICSIとは

レスキュー顕微授精とは、コンベンショナルIVF後の卵子に精子の侵入がみられない場合、顕微授精を行う方法です。

参照:https://www.haramedical.or.jp

KLCで貯卵ができる!?

培養士さんとのお話も終わり、次は医師から今後の流れの説明を受けて終了です。

15分ほど待ち問診室へ。30代〜40代の女医さん。

優しさこそないですが、丁寧に説明してくれました。(前回の高慢男性医師とは大違い!)

・胚盤胞になったものを凍結

・移植は次周期3月

・胚盤胞にならなかったらまた採卵周期になるので生理3日目(D3)に予約する

もし貯卵したい場合は生理3日目(D3)に予約する

・胚盤胞を凍結できたらD12に予約する

ツイッターでフォロワーさんと会話したり、つぶやきを見てると皆さんKLCで貯卵したいと言ったら「うちは貯卵はしていない!」と言われたと言っていました。稀にKLCで貯卵したという人も居たり。

きっと医師によって方針が違い、言うことも違うのだと思う。(コレ本当にやめてほしい)

今回の女医さんは自ら貯卵したい場合はと提案してくれたけど、貯卵のために次回も採卵で受診して別の医師だった場合絶対に否定されるパターンだ。

医師の指名できるようにしてほしい。患者は医師によって違う発言をする事にすごく振り回されてしまう。

KLCは技術が良いのに医師によって質や方針にバラつきが多すぎますね。

貯卵ができると言われたので、きっとできるのだとおもう。2人目を考えた時に貯卵しておきたいとずっと考えていたけどいざ貯卵をここでできるとわかっても、病院自体が貯卵に否定的 だと言う点が引っかかってしまうなあ。

次回詳しく聞いてみようかな。

KLC 7階8階の感じた違い

7階と8階で結構違いを感じたのでまとめておきます。

【8階】

  • オペ室外の看護師さんは優しく丁寧で優しい「オペ室内に入る際に付き添って案内してくれました」
  • オペ室内の看護師さんも丁寧でとっても優しくて、気持ちに寄り添ってくれる感じ。「大丈夫ですか?など」「おつかれさまでした」採卵が終わって立ち上がる時のサポートも丁寧で優しい、「ゆっくりでいいですよ。」と気遣ってくれる
  • 採卵は若めの男性医師で若干新人さん感があった。雰囲気は丁寧。
  • 卵胞は5個あったけど採卵結果は2個。(左にも卵胞あったのに右のみ採卵した)
  • 勢をつけて針を刺すのでブスッと痛みを感じた。
  • 採卵後の安静時間が5分程度と短い(公式HPでは10分)

【7階】

  • オペ室外の看護師さんは普通「けれどオペ室内に入る際の案内はない」
  • オペ室内の看護師さんは✗。乱暴で物のような扱い。「立ち上がる際、痛みでゆっくり起き上がろうとしたら、両膝を下に乱暴に押して早くたたせるなどとにかく乱暴」
  • 採卵はベテラン感のある医師。針の刺し方も上手な感じで右採卵時の痛みは少なかった(なんと左からも探して頑張って採ってくれた!私の左は子宮の奥の奥にあるらしく取りにくいそうで、この時は思いっきり針をぶすっと刺しとても痛かったけれど採卵してもらえた事が嬉しかった)
  • 卵胞5個で採卵数もなんと5個!
  • 採卵後の安静時間が10分ほどと長め

7階8階について私の感想

採卵する医師の技術力が高いのが8階

ナースが優しいのが7階

というイメージでした✨私の友人も8階のナースさんはすごく優しい!と言っていたので間違いないと思います😌

採卵本日のまとめ

本日の採卵では、採れたら良いなと思っていた数よりは多かったのでホッとしました。

でもまだまだここからです。

次は明日の受精確認、無事受精したら胚盤胞凍結確認と多くのステップがあります。

日が暮れるほど長い道のりですが頑張るしか無いですね。